学部学科の一覧UNDERGRADUATE

1?2年次で教育学を広く学んだ上で、3年次に、小学校教員を目指す初等教育専攻課程と、教育学をより深く学ぶ教育学専攻課程のどちらに進むかを選択できる点が、本学科の魅力だと思います。私も、追究したい分野をじっくり考えてから道を選ぶことができました。

教育学科 村田 彩華さん大学案内2025より

社会学や心理学などさまざまな学問の視点から教育について学んだことで、物事を多角的に考える力が身につきました。特に社会学は、社会という共同体の根底を形作る教育という行為がいかに重要なものであるかを教えてくれました。

教育学科 大関 遼さん大学案内2024より

日本史や世界史という区分に縛られず、広い視点で歴史や文化を捉えたいと思い、本専修に進みました。現在所属しているアメリカ社会史のゼミを選択した理由は、アメリカンコミックスやハリウッド映画などアメリカのエンターテインメント文化に興味があり、その根底にあるものを知りたいと思ったからです。

史学科 内山 空さん大学案内2025より

歴史学は、考えることを突き詰め、自分なりの意見を持つことに重点を置く学問です。そのため、さまざまな出来事に対して疑問を持ち、「なぜ」を深く掘り下げる能力を鍛えることができたと感じます。

史学科 原田 佳奈さん大学案内2024より

文学の歴史だけではなく創作法も知りたい、作家が辿ってきた思想も気になる、哲学において文学はどのように扱われているのだろうか…と多くの興味を抱え、どの分野を専攻すべきか決められずにいました。そんな時、文学を根底に創作と思想を横断して学ぶことができる環境があると知り、本専修への進学を決意しました。

文芸?思想専修 鈴木 茉里さん大学案内2025より

先生方も学生も個性的で、自分の考えをしっかり持ち、好きなことに取り組んでいる自由な雰囲気が心地よかったです。授業外でも、先生の研究室でドイツの哲学書を輪読する読書会が開かれたり、フランス哲学の未邦訳の原書を一緒に解釈する講読会が開かれたりするなど、多様な学びの場が設けられていることも魅力的でした。

文芸?思想専修 井原 槙太郎さん大学案内2024より

高校時代、平安文学に興味をもち、『源氏物語』をはじめ、『竹取物語』や『浜松中納言物語』などの作品を読みました。遥か昔に書かれた作品に込められた思想や時代背景についてもっと深く知りたいと思い、本専修に進学。大好きな文学について存分に学ぶ機会は、大学時代しかないと考えたことも本専修を選んだ理由です。

日本文学専修 谷口 雄一さん大学案内2025より

卒業論文が必修ではない点など、学生の自主性を重んじる雰囲気が醸成されている部分に本専修の魅力を感じます。また、意欲のある学生へのサポートを惜しまない、面倒見の良い先生が非常に多い点も大きな特徴です。個別にフィードバックのコメントをくださったりするため、学習意欲がさらに高まりました。

日本文学専修 舘田 海光さん大学案内2024より

ゼミではプロスペル?メリメの代表作『カルメン』を読み、ジェンダーを切り口に考察。また、中世や古フランス語について専門的に学んでいます。中でも中世の写本を読んだことは大変貴重な経験で、暗号を解読しているようでとても面白く取り組めました。

フランス文学専修 小崎 ひよりさん大学案内2025より

文学作品を読み解く上で、作品が書かれた背景を知ることは非常に重要な作業です。作品によっては背景を知ってもなお理解が難しいものもありますが、それに臆することなく、真正面から作品に向き合い、理解を深めていく経験を積んだことで読解力を大きく高めることができました。

フランス文学専修 山川 啓太さん大学案内2024より

文化や社会、政治、文学、音楽に至るまで、フランスに関わることであれば分野を問わず学ぶことができます。もちろん、フランス語の語学力を磨くのにも最高の環境が整っており、努力次第でフランス語検定を取得できるレベルに達することも可能です。

フランス文学専修 榊 純可さん大学案内2023より

4年間の学びをとおして、テキストを単語レベルに分解し、詳細に考察する力が身につきました。一方で、全体を見渡して考える視野の広さも養えました。今後はそれらを生かして、ベルンハルトの小説を1作品、完訳することを目標にしています。

ドイツ文学専修 高山 陽生さん大学案内2025より

文学作品に登場する人物の心情や性格を想像したり、授業で学んだことを結び付けたりしながら、テーマと自分との接点を探しました。そうすることにより、さまざまな事象を積極的に学ぶ姿勢が養われ、知見を広げることができたと感じます。

ドイツ文学専修 竹内 和音さん大学案内2024より

留学を希望していた私にとって、多様な留学プログラムがある本専修は大変魅力的な環境でした。当時は新型コロナウイルス感染症の流行拡大によって海外交流が停滞していた時。実際に何度も渡航が危ぶまれましたが、いかなる時にも学びを支えてくださる先生方のおかげで、晴れて1年間の留学生活を送ることができました。

英米文学専修 佐藤 真幸さん大学案内2025より

文学を学ぶには、作品の内容だけでなく、作者が暮らした国の文化や時代背景まで学びとる姿勢が求められます。こうしたアプローチで文学を読み解くことを繰り返すうちに、理解し難い物事に直面した時、その周囲にあるさまざまな事象に着目して、多角的に考える習慣が身につきました。

英米文学専修 中川 晴さん大学案内2024より

「キリスト教と歴史」「キリスト教と絵画」など、さまざまな切り口から1つの宗教について考察した経験から、物事を多角的に見つめることができるようになりました。何事もいろいろな姿や見え方があると認識するようになり、一歩引いた地点から全体を見渡すことの重要性を感じています。

キリスト教学科 阿部 礼愛さん大学案内2025より

宗教という視点を得ることで、資本主義や科学が支配的になっている現代の世の中を無自覚に受け入れるのではなく、「世界の仕組み」を解読しようとする姿勢が身につけられました。宗教や哲学、思想を学ぶことで、よりはっきりした輪郭を持って浮かび上がってくるようになったことは、私にとって大きな収穫でした。

キリスト教学科 森田 祐生さん大学案内2024より

高校時代、語学研修でオーストラリアへ行ったのをきっかけに、海外の文化について学びたいと思うようになりました。授業中に多くの生徒が積極的に手を挙げたり、楽しそうに勉強したりしているのを見て、「良い環境だな、日本と何が違うんだろう」と考え始め、海外の文化や国内外の教育について広く学べる本学科へ入学しました。

異文化コミュニケーション学科 新岡 結希さん大学案内2025より

語学?文化?コミュニケーションについて、幅広く学べる点が魅力的でした。また、オープンマインドな先生が多く、学生の意見を受け入れてくれる土壌があり、充実した学びを得ることができました。1学年140人程度と小規模な学部なので、お互いの距離が近く、学年にかかわらず仲良くなりやすいことも大きなメリットでした。

異文化コミュニケーション学科 貴元 莉夕さん大学案内2024より

留学生や多様なバックグラウンドをもつ日本人学生と共に学ぶ本学科では、その人の経験に基づく、自分とは違う視点や意見を知ることができ、刺激を受ける毎日です。
講義で扱われるトピックも、難民問題、ジェンダーやマイノリティーに対する偏見など世界的な課題が多く、より広く社会を見つめ、自分の考えを深められるようになりました。

異文化コミュニケーション学科 藤澤 真子さん大学案内2023より

財務諸表などに関する知識を得ることで資格取得や、企業評価を行えるようになる点に魅力を感じ、入学しました。カリキュラムが「アカウンティング」「ファイナンス」「マネジメント」の3つの領域に分かれており、ハイレベルな授業をとおして各分野への理解を深め、将来の可能性を広げられるのが、本学科の最大の魅力だと感じます。

会計ファイナンス学科 長沼 直輝さん大学案内2025より

中高生の頃から数学が好きで、「好き」を生かして社会に貢献できる学問を学びたいと、経済学部への進学を考えるように。本学科では会計を専門的に学べることに加え、マーケティングや投資、金融など幅広い分野の多様な知識を身につけられることに引かれ、入学を決めました。

会計ファイナンス学科 福島 日菜子さん大学案内2024より

他大学では類を見ない会計を専門とした本学科で、税理士になるために必要な知識とスキルを身につけたいと思い進学を決めました。資格取得を目指す学生のための支援制度が充実している点も大きな魅力です。私は支援制度の一つである「大学院特別進学生制度」を活用して、大学院に進学します。

会計ファイナンス学科 長瀬 弘明さん大学案内2023より

世間で注目を集める最新のトピックを授業内で扱うことが多く、興味をもって学びに取り組むことができます。新型コロナウイルス感染症の拡大や、ロシアによるウクライナ侵攻が世界経済にどのような影響を与えたかなど、ニュースに目を向けるようになりました。

経済政策学科 中山 俊平さん大学案内2025より

将来の選択肢を狭めず幅広く学べる学科を探していたところ、必修科目が少なく、自分が興味のある分野を積極的に学ぶことができるカリキュラムを用意している本学科に引かれ進学しました。1年次で多くの経済学分野を学ぶことができるので、2年次以降からはより興味を持った分野を掘り下げて学ぶことができました。

経済政策学科 成澤 拓巳さん大学案内2024より

必修科目が少なく、自分が興味のある分野の授業を積極的に選択できることや、少人数で質の高い授業を受けられることに魅力を感じて本学科に進学しました。最初は経済学に対して漠然としたイメージしかもっていませんでしたが、実例を挙げたわかりやすい授業を受けるうちに、実生活が経済学と密接に関わっていることに気づかされました。

経済政策学科 上原 みなみさん大学案内2023より

ゼミでは、企業が抱える課題の解決方法やイノベーションについて考察しました。データを分析して売上向上のための施策を考えたり、スタートアップ企業と大企業の事業開発プロセスを比較したりと、ディスカッションをとおして知識が広がり、アイデアが磨かれていくのが実感できる、とても刺激的な経験でした。

経済学科 伊藤 里佳さん大学案内2025より

経済だけに限らず、マーケティングや会計、統計学など幅広い分野の講義を自由に受けられることに魅力を感じ、本学科に進学しました。他学科に比べて一学年の人数が多く、多様なバックグラウンドを持った学生と交流できるところにも魅力を感じました。

経済学科 齋藤 快さん大学案内2024より

幅広い学びをとおして自分の可能性を模索すべく本学科を選択しました。実際に、授業はとてもバリエーション豊富です。経済学の理論にはじまり、世界の経済の歴史、現在起きている社会問題、統計手法や数量分析と、経済学部という枠組みすら忘れてしまうほどに多様な学びができました。

経済学科 吉見 果歩さん大学案内2023より

国際的な教養や経験をもつ学生が多く、多様な価値観に触れられますし、ビジネスや社会に対するリテラシーも高いので、必然的にビジネス全般への感度が高くなりました。学生同士の縦横の繋がりが強いため、得意?不得意を補い合いながら切磋琢磨しています。

国際経営学科 玉川 雅久さん大学案内2025より

授業で近代と未来の経営を学ぶうちに、経営学には人のことを考える視点が重要であると気づきました。ビジネスプランを提案する時には、消費者の健康や生産地の環境、従業員の生活など、誰にどのような影響があり、誰が幸せになるのかという視点を必ず考えるようにしています。

国際経営学科 珠久 渚さん大学案内2024より

英語と日本語の両方で行われる授業に期待感があったものの、理解が追いつくかどうか不安もありました。しかし、日本語で基礎を学ぶと同時に、「バイリンガル?ビジネスリーダー?プログラム(BBL)」の実践的なカリキュラムをとおして段階的に英語で経営学を学んでいくことで、スムーズに理解を深めることができました。

国際経営学科 八木 伶央さん大学案内2023より

少人数でグループワークに取り組む授業が多く、広く濃密な人間関係を構築できる環境は、経営学科の大きな魅力といえます。また、本学科にはポジティブな学生がとても多く、それぞれが持つ高い目標や夢に対して互いに認め合い、背中を押して支えようという雰囲気があります。

経営学科 荒木 流凪さん大学案内2025より

進学する決め手になったのは、「ビジネス?リーダーシップ?プログラム(BLP)」があったことです。BLPの授業は経営学の知識を座学で学ぶだけでなく、グループワークをとおして実際の企業に企画提案できるアウトプット型の実務的プログラムです。より深く実務的な経営学を学べるのではないかと期待がふくらみました。

経営学科 田村 碧さん大学案内2024より

入学当初は自分の意見を主張することにためらいがありましたが、「リーダーシップ入門」の授業で他の学生が私の考えに真摯に耳を傾けてくれたことをきっかけに、自信をもって発言できるようになりました。
「ビジネス?リーダーシップ?プログラム(BLP)」はリーダーシップに対する認識を大きく変えてくれました。

経営学科 椎谷 澪さん大学案内2023より

本学科の魅力の一つに、「ビジネス?リーダーシップ?プログラム(BLP)」をはじめとするグループワーク型授業の多さがあげられます。複数人で課題に取り組む過程では、メンバーの考えが一致しないこともあります。それでも多くの人と関わりながら一つの結論を導き出すことは興味深く、価値のあることだと感じています。決まった解き方?答えのない課題に挑むことが多いため、自ら考え行動する力も身につきました。

経営学科 片山 晴貴さん大学案内2022より

医薬品の成分や効能よりも薬が作用する「生命」について詳しく学びたいと考えていました。本学科の説明に「生物をつくっている細胞の仕組みという“生きている基本の姿”を中心に学びます」とあり、まさに私の求めるものだと共感。少人数教育により手厚い指導が受けられると感じたことも決め手の1つです。

生命理学科 米田 結さん大学案内2025より

先生方と学生の距離が近いため、気兼ねなく質問できる点が魅力的でした。わからないことがあれば、授業後も時間を割いて、わかるまで丁寧に解説してくださいました。そのおかげで、基礎から着実に学ぶことができました。

生命理学科 遠山 唯さん大学案内2024より

授業では、生物学全般について広く学ぶことができましたが、中でも興味をもったのが生物の重要な構成要素であるタンパク質の働きでした。その多様で複雑な機構についてもっと深く知りたいと思い、分子細胞生物学のゼミナールを選択しました。

生命理学科 高野澤 亜希さん大学案内2023より

高校化学では試験のために、ひたすら教科書の内容を覚えていました。大学での化学の学びは、自分で考えながら新たな疑問を解決していくことの繰り返しのため、暗記とは正反対の思考回路が鍛えられました。複雑で奥深い化学の世界に踏み入り、「なぜ?」を解決するための知識を吸収する楽しさとやりがいを感じる毎日です。

化学科 小荒井 奏さん大学案内2025より

父が製薬会社で研究をしていたことから、子どもの頃から科学に興味を持っていました。高校に進学してからは、身の回りのさまざまな現象を説明でき、世の中で役立つ素材を生み出せる化学の面白さに没頭。進路を決める際に、少人数で手厚い指導を受けられ、研究環境も充実している本学科を知り、進学を志望しました。

化学科 高木 美紀さん大学案内2024より

起こった現象をメインに扱っていた高校までの化学と異なり、「なぜ」その現象が起こるのかを深く掘り下げていきます。なぜその化学反応が起こるのか、化学結合自体の性質に着目し、自然の真理を探究できる時間はとても貴重で充実しています。

化学科 寺床 優花さん大学案内2023より

理論物理学研究室は世界トップクラスの研究力を誇り、原子核?放射線物理学研究室と宇宙地球系物理学研究室では国内外の研究機関との共同研究も盛んです。しかし本学科の雰囲気は決して堅苦しくなく、お互いの意見を交換し合える仲間が大勢いるこの環境が大好きです。

物理学科 松原 広途さん大学案内2025より

学生同士、そして学生と先生の距離が近いところが本学科の一番の特徴です。他の学生とペアで行う実験では、一緒に試行錯誤し、議論をする中で、新たな発見に数多く出会うことができましたし、他の学生が真剣に学問に取り組む姿に刺激を受け、モチベーションも大きく高まりました。

物理学科 武正 龍人さん大学案内2024より

入学前は理論的な部分への興味が強かったのですが、少人数でディスカッションを行う演習やさまざまな物理現象を観測する実験といった授業をとおして、多角的な視点で物理学を捉えることができるようになりました。

物理学科 大熊 悠斗さん大学案内2023より

さまざまな分野の基礎科目が開講され、幅広く学べるところが魅力です。思いがけない分野に興味をもつきっかけにもなり、さらに深く学ぶための選択科目も設置されています。もちろん、専門性を高めるために1つの分野を集中的に履修することも自由なので、学生が主体的に学べる環境が整っていると感じます。

数学科 小峰 和樹さん大学案内2025より

必修の授業が1時限目は座学、2時限目は演習という構成になっている点が良かったです。それにより、学んだ知識を使ってすぐに問題に取り組むことができ、スムーズに理解を深めることができました。選択科目ではプログラミングを学習できるなど、分野にとらわれず幅広く学べ、視野も大きく広がりました。

数学科 長澤 歩果さん大学案内2024より

高校の頃は理解が至らなかった本質的な部分に迫ることができ、とても刺激的でした。その一方、先生方や先輩方と議論を繰り返す中で、新たな概念に出合い、数学の奥深さを実感することも多々ありました。数学は1人で突き詰めるものだという固定観念がありましたが、他の人と意見を交わしながら学ぶことで、より理解を深められることに気づかされました。

数学科 寺本 拓海さん大学案内2023より

学問の幅が広い社会学部であれば自分の興味に応じたテーマが見つかると考えました。中でもメディア社会学科を選んだのは、自分の趣味である「音楽」との親和性を感じたからです。ふと自分が音楽やテレビなどの「メディア」に興味をもっていることに気づき、学問として学んでみたいと思ったのです。

メディア社会学科 三木 康太郎さん大学案内2025より

社会学はとても幅広い分野です。差別や偏見、宗教、教育、災害、音楽をはじめ、他にも多様なジャンルに触れる機会があります。新しい知見を得て、それらの知識や考え方を生かしながら他の講義を受けることで、物事をさまざまな側面から見ることができるようになりました。

メディア社会学科 望月 紅李さん大学案内2024より

文理の区別にとらわれず、幅広く学べる学問として社会学を専攻したいと思いました。その中でも本学科を選んだのは、日常的に接しているメディアを改めて見つめ直し、現代社会を考察してみたいと考えたからです。ひと口にメディア社会学といっても先生方の専門分野は実に多彩で、授業はとても刺激的でした。

メディア社会学科 日出 恵輔さん大学案内2023より

「全ての文化に優劣はない」という文化相対主義の視点は、現代文化学科の学生として忘れてはならない大切な軸だと思います。異文化へのかかわり方について、いま一度深く考えるきっかけとなりました。自分の中にある無意識の「当たり前」を疑い、目の前の事象に対して決めつけることなく思考を巡らせる習慣が身につきました。

現代文化学科 山下 侑祐さん大学案内2025より

都市や地域、コミュニティなどについて学べると同時に、アートやカルチャーなど、自分があまり馴染みのなかった分野にも触れられそうだと感じ、現代文化学科を選択。漠然と人間に関心があった私にとって、人間の営みの結晶と言える「文化」について多角的に学び、考えることのできる本学科は結果的に最適な選択だったと感じています。

現代文化学科 藤江 開生さん大学案内2024より

幅広くかつグローバルな学びができることが本学科の魅力です。「こんな分野まで学べるのか」と驚かされることも数多くありました。特に現代文化の歴史を読み解いていく授業は面白く、産業革命によって男女の装いが変化するなど、ジェンダーに代表される現代の社会問題は、時代背景に大きく左右されることを知りました。

現代文化学科 福島 大樹さん大学案内2023より

「国際社会学」では、食文化?スポーツ?単位などからグローバルとローカル間の相互作用を学びました。私たちが使用している度量衡や時間といった概念は、イギリスやフランスが争った末に戦勝国が標準を定める権利を獲得して普及させたものです。日常を過ごすうえで気に留めていなかったものが、社会の構造を知る大きな手がかりになると気づいた授業でした。

現代文化学科 青木 美薫さん大学案内2022より

社会問題に関する科目の豊富さが魅力でした。もともと関心のあった「労働」「人種」「ジェンダー」「セクシュアリティ」についてはもちろん、「災害」「家族」「教育」など幅広いテーマを扱う講義が揃っています。大学での学びを構築する上で、私にとって非常に有意義に感じ、入学を決意しました。

社会学科 長谷川 サラさん大学案内2025より

データのこの数字はどこからきたのか?調査対象者の属性は?どんな質問文だったのか?といったことまで考えがおよぶようになり、報道や論文として公開される調査結果とその解釈が、社会では正確に反映されていないことに気づきました。

社会学科 狩野 瑞穂さん大学案内2024より

個人の思惑を超えたところで人間に強く働きかける社会というものの正体を知りたいと思ったこと、そしてどのように社会は変わるのか、変えることができるのか知りたいと思ったことが本学科を選んだ理由です。社会で起こっていること全てが学びの対象であり、研究の対象であるというスケールの大きさも魅力的でした。

社会学科 上薗 英美理さん大学案内2023より

小学生の頃から、歴史を小説や漫画を読むように楽しんでいました。歴史を踏まえて現在の世の中の状況や、それが今後どうなっていくのかを考察したいと思うように。そこで、これまでの歴史を評価しつつ現代の政治や政治理論を学べる本学の政治学科を選択しました。

政治学科 髙村 優太さん大学案内2025より

国境や時代を超えて民主主義について学び、現代に生きる私が関わる政治とは何なのかを追究できたように思います。1つの学びから派生して関心のあるテーマを次々に見つけられる環境があることが本学科の魅力だと感じます。

政治学科 大惠 奏歩さん大学案内2024より

住宅や公共施設、商業施設を特定の地区に集約する「コンパクトシティ政策」について研究しています。成功事例として注目されている富山県の政策に焦点を当て、成功の要因や問題点を探りました。それを踏まえて、地域が抱える課題に対してさまざまな角度からの分析を組み合わせ、他のエリアでも政策を成功させる方法を見いだすことを目標に研究を進めています。

政治学科 中座 秋弥さん大学案内2023より

ビジネスや専門分野の研究において、第一線で活躍してきた先生方の講義を受講できる点が魅力です。2年次には、民間企業でライセンス契約などの法務業務に携わってこられた先生のゼミに参加し、ビジネス上で生じ得る法的課題について研究しました。ビジネスと法律のかかわりをリアルに体感し、深い理解につながりました。

国際ビジネス法学科 三好 晏未さん大学案内2025より

物事を考えるための視点や思考法が身につきました。法を活用して問題を解決するには、「思考」の繰り返しが必要です。法を理解して覚えるだけでなく、解決に至る思考の道筋が重要だからです。学生時代に多様な学生とディスカッションを繰り返したおかげで、問題を整理して考え、バランス良く解決する力を養えたと感じます。

国際ビジネス法学科 増渕 優太さん大学案内2024より

将来は民間企業で国際的な業務に携わりたいと考え、法やビジネスに関する知識、海外企業との交渉に必要なスキルを培うために本学科へ進学しました。国境を越えて活躍する現役弁護士による講義や、日本と外国の法律を比較?検討する授業などを通じて、日本にいながらグローバルな視座と思考法を身につけられています。

国際ビジネス法学科 佐々木 絢美さん大学案内2023より

商法、労働法、医事法などさまざまな分野があるため、自分が深く学びたいテーマが必ず見つかります。何か困りごとが起こった時などに、法律の知識があるのとないのとでは、問題解決の難易度が違うはずです。そのような意味でも、実用的な法律を学べる法学科への進学は、人生においてプラスになると考えます。

法学科 畑井 理沙さん大学案内2025より

人間の感情や、道徳、正義といった観念はどういう過程で形成されるのか、また、社会秩序との関係などについて考察しています。人の感情について考える行為には、少し哲学的な部分があります。法学部のゼミでありながら法学部らしくない研究をすることに興味をもち、視野が広がると思い選択しました。

法学科 猪倉 未彩さん大学案内2024より

法学の勉強には六法や判例をひたすら覚えるイメージがありましたが、学びを深めるにつれて、本当に重要なのは学んだ知識を応用する力だと気がつきました。
法学科の講義では、基本的に一つの問題に対して複数の学説が紹介されます。どれが妥当であるのかは常に自身で判断しなければならず、知識を活用するための多角的な分析力や理解力を身につけることができていると感じます。

法学科 劉 欣悦さん大学案内2023より

観光のための開発が社会貢献だとする人々がいる一方、現地の人もそれを望んでいるのかというと、そうとは限らない現状が見えてくるようになりました。表面的なことだけでは十分に理解できない観光産業のありようを知るとともに、物事や事象を客観的かつ批判的に見る力を身につけることができました。

交流文化学科 小河 恵美里さん大学案内2025より

幅広い角度から観光について学んだことで、他の人の意見を聞く傾聴力が養われたと感じています。同じ観光というテーマでも、別の角度で考えると新しい発見があります。観光に限らずさまざまな問題に直面したとき、他者の考えに耳を傾け、より良いアイデアを生み出すことができる力が身につきました。

交流文化学科 七宮 浩基さん大学案内2024より

授業では国内外の事例を学ぶだけでなく、「そもそも文化とは何か」といった既存の概念を批判的に分析し、独自の解釈を導きます。現状をよしとするのではなく、「もっと改善できることはないか」と自分なりの考えを日常的にもつようになったのは大きな成長です。

交流文化学科 秋山 樹里さん大学案内2023より

まちづくりや旅行者の心理、ホテル事業や外食産業といったビジネスなど、さまざまな側面から観光について学ぶことができます。また、観光地にキャパシティ以上の観光客が訪れるオーバーツーリズムをはじめ、抱えている問題点についても触れることで、多様な視点に立って観光を捉える姿勢が身につきます。

観光学科 田中 聡さん大学案内2025より

観光分野は、想像以上に多くの人々が関わり合い成り立っていると共に、さまざまな問題や課題を抱えていることがわかりました。「オーバーツーリズム?観光公害」と言われるマイナスの面についても考えるようになり、単に観光誘致を行うだけでなく、課題に対処しつつ持続可能な産業構造を追求していく必要があると学びました。

観光学科 田神 沙羅さん大学案内2024より

本学科では、観光分野の専門家や経営者からホスピタリティ業界の最新動向を学べます。私が受講したプログラムではホテルの見学会が開催され、プロの目線に立って学ぶことで「観光客をもっと喜ばせるサービスとは何か」という視点を得ることができました。

観光学科 吉野 在人さん大学案内2023より

社会問題は、格差や少子化、空き家?廃校問題、過疎化、災害、多文化共生など多岐にわたります。大学で自分が何を学びたいのか具体的にイメージできていなかったため、さまざまな学問領域から社会問題に対する捉え方を広く学んだ上で自身の興味?関心から専門分野を絞り込むことができる、本学科を選択しました。

コミュニティ政策学科 新垣 颯太さん大学案内2025より

住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けるために必要な取り組みを学びたいと思いました。本学科は履修できる選択科目の自由度が高く、フィールドワークも積極的に推奨しています。その土地で暮らす人とじっくりと対話して研究できる環境に身を置きたいと考え、志望しました。

コミュニティ政策学科 鎌田 万葉さん大学案内2024より

発展途上国への援助のあり方を考える「社会開発論」から、経済学の観点で日本の地方が抱える課題を読み解く「地域経済論」まで、さまざまな授業を履修しました。個々の授業は一見すると無関係ですが、根底では「コミュニティ」というテーマでつながっており、それぞれの関連性を意識しながら学ぶことでより深い理解を得ることができました。

コミュニティ政策学科 山口 敦大さん大学案内2023より

高校の時の学びで、乳幼児を虐待?遺棄する理由に生活困窮が一定数あることを思い出し、ゼミで貧困分野を追究しつつ、実習では生活困窮者の援助を行う公的扶助領域を選択。生活困窮者?ホームレス自立支援センターでの実習をとおして、路上生活者支援にも関心が向くようになりました。

福祉学科 柴谷 涼さん大学案内2025より

福祉以外の科目も充実しています。さらに、他学部の先生や学生とも交流できるので、自分の視野を広げたりさまざまな価値観に触れたりすることができるのも魅力です。現場での経験が豊富な先生が多く、現場実習やゼミなどをとおして学びを深めていく中で生じる悩みにも気軽に相談に乗ってくださいます。

福祉学科 黒津 寛人さん大学案内2024より

本学科での学びを経て、福祉分野は多岐にわたることを実感しました。最も衝撃を受けたのは、更生保護という分野です。かつては犯罪と福祉を結びつけることは想像もつきませんでしたが、犯罪に手を染めてしまった人にも福祉は必要であり、罰を与えることだけが更生の道筋ではないことが理解できました。

福祉学科 田口 陽菜さん大学案内2023より

3年次の「ソーシャルワーク実習」では、児童養護施設で1カ月の実習を経験しました。子どもの自立のためには、職員同士が連携して子どもに働きかけたり、施設外の組織と協働したりすることが重要であると学びました。貴重な経験から、児童福祉への理解が一層深まりました。

福祉学科 田中 天晟さん大学案内2022より

心理学に加えて映像関係に関心があり、映像表現も心理学も学べる本学科に出合いました。作品がつくられた時代の歴史的背景を踏まえながら映画を考察したり、また実際に自分たちで短編映画を作成したりする中で、自分にはない感性をもっている仲間の存在はとても刺激的に感じます。

映像身体学科 鶴間 崚馬さん大学案内2025より

対象を多角的かつ深く学ぶことができるようになりました。一見自分とは関係なく思われて興味が湧かなかったテーマの中にも、自分が感じている問題意識につながるヒントを見いだすことができ、より意欲的に学びに取り組めるようになりました。

映像身体学科 髙崎 由衣さん大学案内2024より

映画撮影の授業で良い作品を作るために没頭する姿に刺激を受け、自分も納得いくまでこだわり抜くことを心掛けるようになりました。
また、俳優や声優、映画監督、脚本家といった大きな夢をもつ学生と共に学べるのも魅力です。そのような仲間と接する中で私が特に興味を抱いているのは、表舞台に立つ人を支える裏方の業務。目立たずとも、より密接に作品に関われることにやりがいを感じました。

映像身体学科 福田 拓巳さん大学案内2023より

一人ひとり違う人間の価値観や感情はどのように形成され、どう行動につながるのか。その仕組みを理解したいと思い、本学科を選択しました。例えば、文章を書く場合、情報収集から始める人や、まずは自分が知っている情報を書き出す人とさまざまです。そのような多様性を、本学科で学問的な視点から明らかにしたいと考えました。

心理学科 英 ひなこさん大学案内2025より

心理学で扱われる知見は、人間の心的機能を客観的に測定?評価しようと試みる中で蓄積されたもの。これらを自分で扱うことで、なぜこの人はそのような発言をするのか、なぜそのような行動を取るのかという観点から分析するようになったと思います。また、そうした知見を疑う視点も得られました。

心理学科 牧島 海渡さん大学案内2024より

現在は、人間が幸せに生きるヒントを探求しようと、「幸福感と強み」をテーマに研究中。幸福感を構成する要素や自分の長所を生かす方法を知るのは、人生を充足させるのに欠かせません。長所を他者のために役立てることができれば周囲の人々の幸せにつながる上、社会に出て他者と接する中でも大切な考え方です。

心理学科 宮本 恭平さん大学案内2023より

大学進学を考えた時、これまでの経験を踏まえた上で人間としてさらに成長できそうな環境を選びたいと考え、GLAPを選択。正解?不正解ではなく、自分自身の考え方が問われるアウトプットメインの学びに惹かれ、多分野にわたる学びを自己成長につなげたいと感じました。

Global Liberal Arts Program 阪下 凜太郎さん大学案内2025より

体験授業に参加した際、先輩方のプレゼンテーション力の高さや積極的にディスカッションをする姿に感銘を受けました。さまざまなトピックに興味があったため、分野の垣根を超えて自分が興味?関心をもった領域を学習できるカリキュラムにも魅力を感じました。

Global Liberal Arts Program 田中 万葉さん大学案内2024より

本学科では、アスリートの医学的なサポートや動作分析などの専門性の高い内容に加えて、健康とスポーツのあり方について多角的に学ぶことができると知り、幅広い領域からスポーツを学び、多様な価値観や知見を得るには、この学科が最適だと考えました。

スポーツウエルネス学科 荒 由姫子さん大学案内2025より

スポーツはプレイヤー以外にもさまざまな人の関わりによって構成されていることを知りました。たとえば、スポーツを観戦する人がいるからこそスポーツビジネスが成り立ち、人々に感動を与えることができます。競技をするだけではないスポーツの奥深さを学びました。

スポーツウエルネス学科 山田 健太さん大学案内2024より

スポーツウエルネスを学び、それまでの自分はスポーツの競技的側面しか見ていなかったことを実感。スポーツは人々の心身を健康にできる素晴らしいものだと気づくことができ、社会全体に働きかけようとする福祉マインドや、健康な社会づくりを試みるスポーツマインドが得られました。

スポーツウエルネス学科 鈴木 なな子さん大学案内2023より

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